ジャイアン・リサイタルと、しずかちゃんのヴァイオリン
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日はジャイアンの歌声、しずかちゃんのヴァイオリンの魅力を、ご紹介します。
聴く者の、心と耳を破壊する!!
ドラえもんの、愛すべきメインキャラクターの一人であるジャイアン。
ジャイアンは自分の歌声に絶対の自信を持っており、聴く側には迷惑でしかない自分の歌を、いつもみんなに聴かせようとたくらんでいます。
周りからの評価は、すこぶる芳しくないにも関わらずです。
そのことで、実に多くの災いをもたらしてきています。
ジャイアンは周囲の反対を押し切って、空き地でのリサイタルを過去数回にわたって強行しています。
いずれも、ジャイアンに無理やり連れてこられた聴衆達は、ただちに耳を抑えて悶絶するだけの結果になっています。
なかには気絶する者もあり、もう完全に健康被害です。
また、近隣民家の窓ガラスが割れるなど、並外れた声量によって物理的な損壊も出ています。
単なる騒音というレベルを越えて、暴風災害や公害並みの被害を出しています。
ジャイアンに比べるとやや消極的ではありますが、ヒロインのしずかちゃんも、音楽センスはなかなかのものです。
しずかちゃんは、ヴァイオリンのおけいこをずっと続けていますが、何年経っても上達しません。
しずかちゃんは、自分のヴァイオリンの音に酔いしれて演奏をしますが、金切り声の様なとにかく不快な音しか出ていない様です。
演奏を聴いた周りの人は、やはり耳を抑えて不快感を露わにします。
ジャイアンといいしずかちゃんもといい、ドラえもんの登場人物は音楽センスに問題ありというのが、ルールとしてあるのでしょうか。
ちなみに、物語の中では皆が恐れるジャイアンの歌(「おれはジャイアンさまだ!」という曲)ですが、作曲はあの菊池俊輔大先生で、短い曲ですが普通にいい曲です。
たてかべ和也さん(ジャイアンの声)の歌声も、味わいがあって私は好きです。
「おれはジャイアンさまだ!」を、演奏してみた
「おれはジャイアン、ガキ大将~」
作詞、歌:たてかべ和也/作曲、編曲:菊池俊輔
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