宇宙戦士バルディオス、知られざる衝撃の最終回!!
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「宇宙戦士バルディオス(1980-1981)」の魅力を、お伝えします。
※ネタバレあります。
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まずは、OP「あしたに生きろバルディオス」を演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「やさしい風があつまって、空のブルーになるんです~」
鬱エンドのはしり?衝撃の最終回
「宇宙戦士バルディオス」とは、1980年から翌年1981年まで放送された、葦プロダクションと国際映画社製作のロボットアニメです。
物語の大まかな流れとしては、
「母星を失った地球侵略軍アルデバロンが移住可能な地球を見つけ、超兵器を使い、地球侵略を行う」
といった内容です。
王道的なストーリーのロボットアニメですが、最終回は、のちに都市伝説になる程の、あまりにも凄絶な「鬱エンド」の走りでもありました。
どんな鬱エンドだったのか、それを今日は語りましょう。
まずアルデバロンの侵略兵器である人口太陽が登場し、南極と北極の氷を溶かしてしまいます。
溶かされた氷が津波となり、地球の地表を、大陸を呑み込んでしまいます。
大津波によって沈む大都市。
人々の悲鳴が響く中で、唐突に赤い画面に切り替わり白字の「完」の一文字で、「宇宙戦士バルディオス」は終了しました……。
子ども心に、この終わりはトラウマものでした。
後のアニメ作品の鬱エンドの走りとしてもおかしくない、あまりにもな壮絶な人類抹殺エンド。
「新世紀エヴァンゲリオン」より前にもこんな終わり方があったのか、と驚くぐらいに、壮絶な終わりでした。
この結末に、当時制作会社に苦情が殺到しました。
電話がパンクする程に、一日中ファンの文句が殺到したのです。
のちには完全版の放送を求める署名活動にまで発展し、ファン集会や自主上映会が開催されるなど、都市伝説が生まれました。
そんな伝説的な鬱アニメの走り。
衝撃的なその内容は、後の鬱エンド作品すら霞んで見える程の出来栄えです。
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