昔ビックリマンというアニメがすごく好きでした。
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「ビックリマン(1987-1989)」の魅力を、お伝えします。
楽天のリンクです。 |
まずは、OP「ドリーミング・A・Go-Go」を演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「You know the wonderland? You know the 天聖ワールド?~」
歌:小橋二郎/作詞:吉元由美/作曲:タケカワユキヒデ
画期的だったが、難解だったシール裏のテキスト
昔「ビックリマン」というアニメが、すごく好きでした。
みなさんの中にも、昔好きだったアニメが1つや2つくらいはあるという人は、多いと思います。
それは私もそうです。
子供だった時にすごく好きだったアニメがあります。
それは「ビックリマン」というアニメです。
元々、アニメが作られる前に「ビックリマン・チョコ」というお菓子がありました。
食玩という、いわゆるおまけつきのお菓子で、1袋にウエハースチョコが1個入っていて、さらにビックリマン・シールが一枚付属してくるという感じでした。
最初のビックリマン・チョコは、価格が30円でした。
(まだ消費税も無かったので、30円こっきりでした。)
おまけに付いていた「悪魔VS天使シール」には裏面にストーリーが書いてあって、シールを集めると、ビックリマンの悪魔VS天使戦いの 物語を読み物として読んでいけるようになっていました。
今にして思えば、これはなかなか画期的だったと思います。
当時食玩では、野球カードが同梱された「プロ野球チップス」や仮面ライダーのカードが同梱された「仮面ライダーチップス」などが先にあったと思いますが、いずれも「眺める絵札」としてのカードの収集だけを目的にしていました。
しかしビックリマンには、裏面テキストのストーリーを知るという目的もあったのです。
ところが、画期的だった裏面テキストのストーリーは、物語としては非常に難解でして。
登場人物が多くて、ただでさえ複雑な話を、限られた文字数で、さらに独特の「テンション高めで砕けた日本語」で書かれています。
シールも全然集めきれていなかった私なんかは、本当にストーリーはわけが分からなかったです。
まったくもって意味不明でした。
ストーリーは子供には理解しにくいものだったのですが、社会現象と言ってよいほどのシールの大ヒットを受けて、アニメ化がされました。
アニメ版「ビックリマン」では、シールに書かれていた物語がわかりやすくなった上に、アニメと食玩(会社はロッテ)が連動して、当時の子供たちの心を熱くさせていました。
新しいシリーズのシールが出れば、アニメもそれに合わせて物語が展開していく、といった様子でした。
子供ながらに、アニメとシールの両方で楽しめて、とてもよかったです。
アニメ自体も子供向けとは言っても、しっかりした設定、筋書きのみやすいものでした。
ビックリマン・シールや食玩に興味が無く、アニメを単体で見ても十分楽しめる内容でした。
話の筋は、今いる世界から「新天地次界」を目指すというもので、そこに行って新しい希望の世界を創造しようとする天使達の旅を、悪魔達が邪魔をしに色々工作してくるというものでした。
また天使、悪魔双方とも、旅の経験を積んでパワーアップするというシステムも、見ていワクワクしました。
もちろんそれも新しいシールを出すための理由づけだったとは思いますがそれがアニメをすごく面白いものにしたのは間違いなので すごく良かったと思いました。
今でも大好きなアニメです。
こんな記事も書いています
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
よろしければ、もう1記事ご覧になりませんか?