艦これ、提督だけを殺すアニメ
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「艦これ(2015-)」の魅力を、お伝えします。
まずは、「砲雷撃戦、始め!」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
作曲: 宇佐美 宏
本家ゲームの提督としては、やや消化不良な内容に…。
アニメ「艦これ」は、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」のアニメ版です。
この作品は、本来はゲーム稼働開始2年目までに連動する予定でしたが、3年目の2015年に放映となりました。
私はゲーム版のプレイヤーであり、現在も遊んでいます。
ゲームのプレイヤーは「提督」と呼ばれ、「艦娘」と呼ばれる軍艦を擬人化した女の子をユニットとして各ステージを攻略していきます。
ゲーム自体は簡素なのですが、キャラクターと史実のマッチングによって人気を博したゲームです。
ですが、アニメ版においては残念ながらその魅力は発揮出来ませんでした。
まず根本的に問題なのが、世界観の説明を一切していない、という点です。
「艦娘」と呼ばれる少女達は何者なのか?
敵である「深海棲艦」とはどういうものであり、何を脅威としているのか?
どんな時代なのか、どんな場所にいるのか、何があったのか、なぜ戦うのか……。
そういったごく当たり前の要素が、このアニメにはありません。
その結果どういうことになったと言えば、「支離滅裂」の一言です。
一話内で設定の中にも、矛盾が散見されます。
行動や台詞に、論拠が見いだせません。
仮に論拠となるであろうことを見いだそうとしても、次の瞬間には本編によって破綻をきたしてしまう状況でした。
真面目にストーリーを考察していた人や、必死で作品を肯定的に捉えてくれた人ほど、大きな被害を受けていた気がします。
「提督だけを殺すアニメ」とはよく言ったものです。
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