Detch UP!!’s blog

アニソン・カヴァーバンド、Detch UP!!のブログです。ニッポンのアニメとアニメ音楽の魅力を、「演奏してみた」動画と一緒にお届けします。記事に取り上げて欲しい作品、演奏してみて欲しい楽曲のリクエストなどあれば、コメントお願いします。Detch UP!!’sHP http://detchup.jimdo.com/

機動戦士ガンダム、初代から今年で40年

こんにちは。

Detch UP!!です、こんにちは。

 

今日は、「機動戦士ガンダム(1976-1980)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、「めぐりあい(機動戦士ガンダムIIIめぐりあい宇宙篇)」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。

歌いだしは、

「Believe!人は悲しみ重ねて大人になる、いま寂しさに震えてる~」

作曲、歌:井上大輔/作詞:井荻麟売野雅勇

 

初代ガンダムから、今年で40年。

 

機動戦士ガンダム」は、あの冨野由悠季監督によって制作された、SFテレビアニメです。

 

モビルスーツ(MS)と呼ばれる巨大ロボットが、敵味方に登場して戦います。

「巨大ロボットが活躍するアニメ」という子供向けの要素も持ちながら、物語は戦争の悲惨さや、戦術的な駆け引きなどを、リアルに描いています。

 

物語は、主人公アムロ・レイ側が所属する軍隊の連邦軍と、連邦軍と敵対するシャア・アズナブル側のジオン軍の両者が、いつ終わるとも知らない戦争を続けています。

 

その中で、戦争の意味や、戦場での命の奪い合いに対しての、各登場人物(脇役や、戦闘員では無い市民などに至るまで)の心の葛藤などが、緻密に描かれています。

今見ても、難解で奥が深い作品だと思います。

 

登場するモビルスーツは、すでに初代「機動戦士ガンダム」の中でたくさんの種類のものが登場していました。

まずは、主人公アムロが操縦する、地球連邦軍RX-78ガンダム

同じく連邦軍のジムⅡ。

ジオン軍用のものでは、ザクや、グフ、ジオングゲルググなどがありました。

 

それらモビルスーツに、さまざまなバリエーションがあります。

地上戦用のジム、地上戦用のジオン軍用のグフ、グフカスタムなどがありました。

 

ガンダムは、初代から40年経った今も新作やスピンオフ作品などが作られ続け、広がり続けています。

ですがこうしてみると、1976年に放送が開始された初代「機動戦士ガンダム」の時点で、今の広大な世界観の大部分が既に出来上がっている事に、改めて衝撃を受けます。

 

既に後継作品やスピンオフ作品が膨大な数作られてきましたが、派生作品のタイトル数が増える中でも、最初のガンダムの設定や世界観を壊さないように、丁寧に作り続けてきたなぁとも思います。

SDガンダムシリーズやGガンダムなどの、一部の作品を除いてですが。)

 

今年2016年に出された、新作OVAの「ガンダム・サンダーボルト」なども魅力的な作品でした。 

そして、こういった新作スピンオフのガンダムを見ると、いつも初代「機動戦士ガンダム」も見返したくなってしまいます。

 

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メイプルタウン物語、かわいいうさぎちゃんと仲間たち

こんにちは。

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今日は、「メイプルタウン物語(1986-1987)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、OP「メイプルタウン物語」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。


「ピンクの髪飾りが、そよ風に吹かれたら~」

作詞、作曲:小坂 明子/歌:山野さと子

 

かわいいうさぎちゃんと、仲間たちの物語

 

メイプルタウン物語」は、かわいいうさぎちゃんことパティが、天真爛漫に過ごす日常を描いた物語です。 

 

幼い時にこのアニメが好きで、ビデオ(当時はVHSにテレビ放送を録画したもの)を、何度も見ていたのを覚えています。

 

 1番印象深いのは、やはりオープニング曲の「メイプルタウン物語」です。

中でも特に気に入っているのが、

「メイプルタウンにおいでよ~」

というフレーズです。 

 

いまでもカラオケでこの曲を入れると、意外と歌えます。

 

幼い時繰り返した見た記憶というのは、馬鹿にできません。

 

 オープニング曲の記憶からストーリーのほうに記憶を辿ってみると、忘れてはならないキャラクター、キツネのダイアナが浮かびます。 

 

お金持ちのお嬢様で、わがままというありがちなキャラクターです。 

 

ダイアナはパティのことが気に入らなくて、ガラス玉の首飾りをダイヤと偽ってパティに盗まれたことにしようと画策します。

 

しかし結局思った通りにはいかず、 「ダイヤじゃないの、ただのガラス玉なの‼」 と泣きながら嘘を白状する姿を印象深く覚えています。

 

 嘘をつくとロクなことにならないということを、教えるタメの物語だったのでしょうか。 

 

ダイアナは憎まれ役で、子どもの頃には嫌いなキャラクターでした。

 

ですが、今大人になって振り返れば、むしろかわいい子かもしれないと思いました。

 

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プリキュア・シリーズの、知られざる秘密のお約束

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今日は、「二人はプリキュア(2004-2005)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、OP「DANZEN!ふたりはプリキュア」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。

歌いだしは、

プリキュアプリキュアプリキュアプリキュア!!~」

歌:五條真由美/作詞:青木久美子/作曲:小杉保夫

 

アニメが、朝も夕方も頻繁に放送されていた、古き良き時代

 

「2人はプリキュア」は、ご存知の方も多いプリキュア・シリーズの第1作目にあたります。

 

主人公が2人だったこの頃まで、主人公が多人数になった現行のプリキュア作品まで、一貫して守られている表現が1つあります。

 

それは、「決して下着を描いていない」ということです。

 

大きくジャンプしようが、空を飛ぼうが、敵と戦ってどれだけの大転倒をしようが、絶対にその描写がありません。

 

シリーズを通して全話を見直してみても、絶対に1シーンもそれはありません。

 

逆にそれが不自然に感じるシーンさえあります。

 

これは、その手のいわゆる「萌え系」のアニメにはしたくない、また子供が主な視聴者なので悪影響になる、といった理由からだそうです。

 

ここまで長い年数シリーズ化して続きながら、中にも色々なシーンの描写がある中で、徹底してそれを守って続けているのは、ちょっとすごいと思いました。

 

当然着替えるようなシーンでも、あっという間に着替え終わっています。

今後どれだけシリーズが続こうと、これは守り続けて欲しいと思います。

 

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サリーちゃんのアニメ再放送、夏休みの絶対体験だった!!

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今日は、「魔法使いサリー(1966-1968)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、OP「魔法使いサリー」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。

歌いだしは、

「マハリク、マハリタ、ヤンバラヤンヤンヤン×2~」

作詞 - 山本清/作曲 -小林亜星/歌 -スリー・グレイセス・薗田憲一とデキシーキングス

 

アニメが、朝も夕方も頻繁に放送されていた、古き良き時代

 

今の50歳代の人にとっては、『魔法使いサリー』(当時NETテレビ)の再放送は、夏休み絶対に体験している思い出なのではないかと思います。

 

最近は、朝の時間帯にテレビで流れる番組がワイドショーばかりになってしまいましたけれど、昭和40年代の頃は、春休みや夏休みになると必ず朝の時間帯に『魔法使いサリー』とかハンナ・バーべラのアニメ(ワニが出てくるやつ)などが放送されていました。

 

魔法使いサリーの本放送は、第1回の「かわいい魔女がやってきた」から第17回「サリーと王女」まではモノクロ放送でした。

第18回「パパはにせもの」からがカラー放送になりました。

 

再放送では、カラーになってからの18話以降のエピソードだけが放送されていました。

そのため、再放送版のみで魔法使いサリーを見ていた人は、モノクロの記憶がないわけです。

 

最近では、雑誌「りぼん」に連載された原作漫画がカラー版で復刻出版されました。

でも、我々の世代にとってサリーちゃんといえば、やっぱりテレビアニメですね。

(もっとも私は男の子だったので、「りぼん」を読んでなかったという事情はあります。)

 

最終回「さよならサリー」は、いまでもDVDで見ると涙が出ます。

子ども向けのテレビアニメの番組が、朝も夕方も頻繁に放送されていた、古き良き時代を代表する名作です。

 

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南国少年パプワくん、ギャグときどきシリアス

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今日は、「南国少年パプワくん(1992-1993)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、OP「んばば・ラブソング」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。

歌いだしは、

「んばばんばんば呼んでる、んばばんばんば歌ってる~」

歌:tome/作詞:そのべかずのり/作曲:小杉保夫 

 

ギャグコメディ、ときどきシリアス

 

南国少年パプワくん」は、ほんとうにお気に入りの作品です。

 

物語は、まず「ガンマ団」といわれる世界一の殺し屋組織があります。

そのなかの、シンタローと言う男が主人公です。

冒頭にシンタローは秘石を奪い、組織から脱走をします。

そしてパプワ島に、到着するのです。

 

島に到着したシンタローは、パプワくん、ちゃっぴーなどと知り合います。

そして、島の生物(なまもの)と呼ばれる、イトウくん、タンノくんなどといった、異形の形をしている生物とギャグコメディを行います。

 

そんなことをしながらも、秘石を取り返すために次々に送られてくる、ガンマ団の刺客とも闘います。

アラシヤマやトットリなど、ごく一部の刺客は戦いを終えたあとにシンタローの仲間になります。

組織を裏切ってシンタローについてトットリたちは、当然ながらシンタローやパプワくんと共に、ギャグコメディ展開していくことになります。

 

大体は一話完結型のコメディ・タッチの作風です。

ですが、ガンマ団の総帥であり、シンタローの父でもあるマジックや、その弟である、サービスやハーレム(原作のみ登場)などが来襲したときには、シリアスな展開もなります。

非常に緊張感の高い展開をしてきます。

 

続編にあたる、「PAPUWA」も見ましたが、一連の「パプワくん」作品が大好きです。

 

パプワくん役の声優さんは、田中真弓様です。

ドラゴンボールやワンピースでお馴染みの大好きな声優さんなので、非常に親近感がわきました。

 

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東映版「遊戯王」、大人気カードゲームになる前を描いたアニメ

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今日は、「遊戯王(1998)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、OP「渇いた叫び」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。

歌いだしは、

「このままもう少し、歩こう肩を抱き~」

歌:FIELD OF VIEW/作詞、作曲:小松未歩

 

 大人気カードゲーム作品になる前を描いた東映版アニメ遊戯王

 

遊戯王」は、日本では1番遊ばれているトレーディング・カードゲームです。

世界中にもファンが多いゲームですが、もともとの原作は漫画で、アニメ化もされています。

 

その「遊戯王」ですが、物語の最初はカードゲームが主体の作品ではありませんでした。

 

1998年には、カードゲームが主体になる前を描いた、「遊戯王」のアニメが放送されました。

 それが、ファンには「東映版」と呼ばれている方の「遊戯王」です。

 

東映版では、主人公の遊戯役の声優さんには、新世紀エヴァンゲリオン碇シンジ役でお馴染みの、緒方恵美様があてられています。

そして緑川光さんや、ゆかな様など、今も活躍している豪華声優陣がキャストに並んでいました。

 

幽☆遊☆白書」の蔵馬と同じボイスで、遊戯が、

「さあ、ゲームの時間だ!!」

というかなり格好良いセリフを言って闇のゲームを仕掛けるシーンは、特にお気に入りです。

 

このアニメの特に凄いところは、長い年月を経てカードゲーム主体となった遊戯王という作品を予言したエンディング曲「明日もし君が壊れても」にあります。

 

曲に合わせて流れる、古代エジプトの雰囲気そのままのエンディング映像は、とても迫力があります。

そして、曲の歌詞は、ライバルである海馬瀬人と、「東映版」が放送されてからかなり時間が経ってからようやく原作漫画に登場する、「古代編」の神官セトの心情を予言しているのです。

さらに、最新劇場版「遊戯王」の、海馬瀬人の心情にも当てはまるという伏線の凄まじさです。

 

東映版と、その後のデュエルモンスターズに続く遊戯王シリーズを見ていて、とても運命的、奇跡的に感じる所です。

この曲を聞くたびに、気持ちが震えます。

 

東映版の遊戯王は、現在は視聴がやや困難な作品になってしまいました。

ですが、エンディング曲だけでもファンなら絶対に聞いてほしい、まさに神のような一曲です。

 

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ソードアート・オンライン、ゲームと現実の間で葛藤する主人公たち

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今日は、「ソードアート・オンライン(2012-)」の魅力を、お伝えします。

 

まずは、OP「crossing field」を1コーラス演奏してみた。

 

記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。

歌いだしは、

「認めていた臆病な過去、わからないままに怖がっていた後ろの自分が~」

歌:LiSA/作詞:渡辺翔/作曲:渡辺翔/編曲:とく

youtu.be

 

 アニメの中のゲームに、夢中になる主人公

 

ソードアート・オンライン」は、特にゲームが好きというわけではなかった私でも、アニメの方を素直に楽しく見る事ができた作品でした。

 

もともとRPGやファンタジーといった要素のあるゲームが得意ではないので、こういったタイトルのアニメを選んで見ることは、あまりありませんでした。


ですが「ソードアート・オンライン」は、ゲームの中に自分たちが入り込んで、現実世界と違った体験をするというところが面白かったです。

 

ライトノベルが原作ということを後で知って驚きました。

 

劇中のゲームの設定がとてもしっかりしていて、もともとこういったゲームが存在するのかと思って、アニメを見ていたからです。

 

このアニメでは、キリトという少年が主人公です。

ゲームの中ではものすごく戦闘能力に長けていたり、コミュニケーション能力に長けていたりします。


ですが、現実世界ではそれとは違った自分がいます。

どちらかというと性格は暗くて、現実世界ではどうしようもない状況にいます。

ゲームの中と現実との、キリトのギャップの大きさが良かったです。

 

キリト以外の登場キャラクターも、それぞれに現実世界では苦しい状況に置かれています。


そんな仲間たちが一緒になって、人工知能開発の末に作られた、虚偽の世界に対してたち向かっていきます。


むなしさを感じる一方で、応援したくなる部分もありました。

 

キリトには、アスナという彼女がいます。

この2人は、ゲームの中でも現実世界でも、美男美女に描かれています。

そのあたりは、

「ちょっとずるいよね。」

と感じてしまいました。

 

本来なら、お互いの顔も見たことの無い相手同士が、ネットで知り合って付き合うようになるという状況は、とても不可思議な感じがします。


ですが、この作品の中ではその辺りをきれいに描かれていたのも、良かったです。

 

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