真空斬りは無理です。十文字斬りはもっと無理です
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「赤胴鈴之助(1972-1973)」の魅力を、ご紹介します。
色々むちゃくちゃな、必殺技
「がんばれ!赤胴鈴之助」は、アニメ放映されたのは昭和47年だそうです。
たしか教室の後ろの方で「真空斬り」とか「十文字斬り」とか大声出して飛び上がっていた記憶がかすかにあるので、時系列的に合ってます。
小学生が、時のヒーローのマネをするのは世の常で最近なら「るろうに剣心」の斎藤一の牙突が近いでしょうか?(これも古い?)
さて、赤胴鈴之助自体はラジオドラマ、実写特撮ドラマと続いている由緒正しいキャラクターでしたので放映前から薄々存在は知っていましたが、必殺技が刀を使わず、なぜか超能力(?)で竜巻を起こし、それをジャンプして手刀で斬ると言う荒業です。
まず普通の人間が叫んだぐらいで竜巻は起こりませんし、竜巻の上までジャンプ出来ません。
さらに腕で竜巻は切れませんし、竜巻は切らなくても十分な破壊力を持ってます。
当時は今みたいに竜巻が起こることが稀だったのか、竜巻の被害について無知でした。
いま放映しようとすると竜巻で被害に遭われた方に配慮して、必殺技が使えないでしょう。
ただ昭和と言う時代では、妙なリアリティを持って受け入れらてましたね。
どう考えても無理ですけど、なぜか出来そうな気にさせられてましたよ、あの時代。
OP「がんばれ赤胴鈴之助」を、演奏してみた
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