アンチ派が多く、あまり話題に上らないZZガンダム
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「機動戦士ガンダムZZ(1986-1987)」の魅力を、ご紹介します。
まずは後期OP「サイレント・ヴォイス」を、演奏してみた
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「星が降りしきるペントハウスで~」
歌:ひろえ純(エルピー・プル・バージョンでは、本多知恵子)/作詞:売野雅勇/作曲:芹澤廣明
シリーズの中であまり話題に上らないZZガンダム
UC(ユニバーサルセンチュリー)は、ファーストガンダムからZガンダムへとつながり 、Zガンダムの正当な後継作であるZZガンダムですが、歴代ガンダムの中でもアンチ派が多い作品としても有名です。
何故、アンチ派が多い作品となってしまったのでしょうか?
まず考えられるのは、前作Zガンダムはかなり重い作風であったにも関わらず、ZZガンダムはコミカル路線からスタートした事にあると思います。
前作のZガンダムでは、結構な人数のパイロットが亡くなって行きました。
その後継作であるZZガンダムは、初っ端からギャグマンガよろしくコミカルに書かれています。
さらには、「ふざけている!」と言われるのが、前期のOP主題歌「アニメじゃない」です。
「前作の重さを払拭しようと、無理にギャグに走った!」みたいに言われますが、そんなことはないと思います。
なぜなら、ZZガンダムは全く戦争とは関係の無い地区の話から始まっているのです。
当然そんな場所でZガンダムと同じような重い空気からの始まりはありえないのですが 、とはいえ物語前半の楽しい作風が、歴代ガンダムファンにはなかなか受け入れられない要因なのでは無いでしょうか?
ですが中盤になると、いつものガンダム路線を取り戻し、いろんな事が絡み合い戦争の悲しさや皮肉さなどのシリアスな内容へと変貌していくのです。
ひとつ目線を変える事で、”ふざけて”みえる部分も後のストーリーへの掴みや伏線となるはずです。
アンチの方も、もう一度新たな気持ちで見直してみれば、きっと面白いはずです!
※2/18、エルピー・プル、プルツー役の本多知恵子さんが亡くなりました。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
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