オオカミ少年ケン、和製ジャングル孤児ストーリーの草分け。
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「狼少年ケン(1963-1965)」の魅力を、ご紹介します。
和製ジャングル孤児ストーリーの草分け。
[「ボバンババンボン、ブンボババンバ
ボバンババンボン、ブンボバン」
懐かしいと思う世代には、このリズムだけで充分でしょう。
ケンが木のツルにぶら下がってジャングルを飛び回るシーンが、 まぶたに浮かんでくるでしょう。
アメリカ映画のターザンが記憶に残る頃。
和製ジャングル孤児のストーリーの草分けで、 強くカッコよくユーモラスな、子供たちのヒーロー。
アニメの質が今と比べればまったく上質ではありませんでしたが、直線の身体、たらこくちびる、似顔絵に描きやすいキャラは子ども心に親しみを覚えたものです。
30分番組1話完結で、勇敢な少年の活躍に心躍り、密林の生活にちょっぴり憧れて、公園でブランコの鎖にぶらさがってまねをしたりしました。
(今ならアスレチック遊具ですね。)
エンディングの「チッチとポッポの歌」も、耳に焼き付いています。
ボクら、ふたごの兄弟だい!とかわいいそっくりサン
わんぱくふたごの設定はアニメの定番ですが、おそらくその元祖ではないでしょうか。
そしてなんと、作曲は小林亜星先生。
今でも歌えます(カラオケに入っているかが心配ですが…)
もうひとつの思い出は、 提供の製菓会社のCMにつられて、 キャラシールの封入されたインスタントココアを買い物のたびに母にねだり、家のガラスにはそのシールがべたべた貼られました。
そんな幼少時のあったかい思い出がたっぷり詰まった作品でした。
使ってみよう!!名セリフ!!
「さ、みんなで 遊びに行こう!!」
【用法】
・みんなと遊びに行きたいとき。
・みんなが遊びに行く計画をたてているが、自分にだけ誘いがかからないとき。
など
OP「狼少年ケン」を、演奏してみた。
「ボバンババンボン、ブンボババンバ~」
作詞:大野寛夫/作曲:小林亜星/歌:西六郷少年合唱団
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