トップをねらえ!神話・伝説にならなかった12000年後
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「トップをねらえ!(1988)」の魅力を、ご紹介します。
スポ根ものかと思いきや、実は巨大ロボットアニメ。
この作品は、タイトルの通り「エースをねらえ!」のパロディー(オマージュ?)をふんだんにとりこんで軽妙なタッチが目立つ前半と、シリアス味を強めていく後半とでかなり雰囲気が違ってくる作品です。
しかし物語全体でみると、主人公の成長と覚悟につれ物語が濃くなっていくと考えると、納得のいく構成の作品です。
正直最終回を語るのは好きではないのですが、この作品ではどうしてもラストシーンに触れたくなってしまうので、できるだけネタバレをしないように、ちょっと角度を変えて話をします。
この作品のラストは、主人公タカヤ・ノリコがガンバスターに搭乗して宇宙怪獣(STMC)と人類の存亡をかけて戦った最終決戦から、12000年後の地球が映し出されてエンディングを迎えます。
「12000年」という歳月から何かを想像すると、多くの人はアニメならばアクエリオン、その他だとムー大陸やアトランティス大陸のことを思い起こすことでしょう。
それらは後の世ではいずれも全く忘れ去られてしまっているか、記憶の断片として神話や伝説としてのみしか存在が許されないものになっています。
12000年後の世界において、タカヤ・ノリコは神話にも伝説にもなりませんでした。
伝説にならないとはどういう意味のことなのかは敢てここでは書きませんが、製作者の愛情を感じる、じんわりするいいラストシーンです。
「トップをねらえ!~Fly High~ 」を、演奏してみた。
「くじけちゃうわ、ダメなわたし~」
演奏してみた感想
田中公平先生の得意なスタイルというか、いわゆる「アツい元気な曲」です。
聴いてても、弾いてても楽しかったです。
オリジナルは、サビもっと声張り上げて歌って欲しかったです、個人的には。
ああいう歌い方する曲じゃないと思います、個人的には。
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