ミンキーモモを殺したのはだれ?!
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「魔法のプリンセス・ミンキーモモ(1982-1983)」の魅力を、ご紹介します。
まずは、OP「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃には、演奏も終わります。
BGMにどうぞ。
歌い出しは、
「ラブ・ラブ・ミンキーモモ、お願いきいて~」
歌:小山茉美(初代ミンキーモモ)/作詞:荒木とよひさ/作曲:佐々木勉
初代モモは交通事故で死亡。二代目モモの両親はエイズ。
ミンキーモモは、1982年に放送された初代ミンキーモモと、1991年に放送された二代目ミンキーモモがあります。
夢の国フェナリナーサの王女である初代ミンキーモモは、楽観的な性格で、「なるようになる」と前向きに生きている女の子です。
事件が起きると、変身魔法で様々な職業のプロフェッショナルの技能を身につけた18歳の大人に変身し、事件を解決します。
他作品のパロディなどもふんだんに取り入れて、笑いと幸せにあふれる雰囲気で始まったこの作品ですが、第43話から第46話にかけて急展開での終盤を迎えます。
最終回では、魔法の力を失ったうえ、なんと交通事故で死んでしまうのです。
初代ミンキーモモ、衝撃の結末でした。
1991年からの二代目ミンキーモモは、海の底に沈んだ夢の国マリンナーサの王女で、初代ミンキーモモの親戚です。
(別人なのでキャストも違います。
死んでしまったフェナリナーサの王女「ミンキーモモ」の名を継ぎ、夢と希望を取り戻すために地上へとやってきます。
二代目ミンキーモモは、各エピソードで扱っているのが現実の社会問題などの重いテーマが多く、全体的に陰のある作品です。
その極めつきと言えるのが、
「地上でのモモの両親が、エイズ患者である」
という設定でしょう。
魔法が使えても、暴走した自動車やバイクなどには抗える術が無く、あっけなく命を散らした初代モモ。
魔法が使えてもどうにもならない、社会問題の数々に直面し苦悩する二代目モモ。
魔法少女に出来る事の限界について、考えさせられる物語でした。
多彩なパロディ。
ミンキーモモの第31話「よみがえった伝説」では、合体ロボ「ミンキナーサ」が登場する、「戦国魔神ゴーショーグン」のパロディがあります。
また、別作品「さすがの猿飛」においては第38話「モモちゃん忍法・変身の術」で、モモがゲストキャラとして出演し、ミンキーモモの番外編と言える回があります。
(声優陣、脚本陣や演出家など、ほとんどのスタッフが共通しています。)
また、アニメ版「北斗の拳」でも、ミンキーモモに似た風貌のキャラクターが出てきたことがあります。
是非チェックしてみて下さい。
使ってみよう!!魔法のコトバ!!
初代
「ピピルマ・ピピルマ・プリリンパ!!
パパレホ・パパレホ・ドリミンパ!!
アダルトタッチで【なりたい者】になれ!!」
二代目
「パラリル・パラリル・ドリリンパ!!
ティアラン・ティアナン・マリリンパ!!
ミンキータッチで【なりたい者】になれ!!」
【効能:】
魔法の呪文で18歳の職業プロフェッショナルに変身できる。
しかし、魔法ではどうすることもできない現実に直面し苦悩することにもなる。
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