吸血姫美夕、永遠に年をとらないのは、きっと辛い事
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「吸血姫美夕(1988-1989、1997-1998)」の魅力を、ご紹介します。
美夕のように、自分ひとりだけが永遠に年をとらないのは、きっと辛い事です。
「吸血鬼」と聞くと、男性の青年のような感じがします。
が、このアニメの吸血姫のヒロイン美夕は、中学生ぐらいの女の子なのです。
吸血姫である美夕は、年をとりません。
友達や仲良くなった人がどんどん年をとっていくのに、自分は一人きり。
美夕は吸血鬼一族の末裔で、彼女の両親は吸血鬼として目覚めなかったので、普通の生活を送ってこれました。
しかし吸血鬼に目覚めてしまった美夕は、この世にはびこるはぐれ神魔を倒す使命を受け負うことになります。
美夕たち吸血姫は、この世の道理が嫌になり、消えてしまいたい、と言う人たちに、血液と引き換えに永遠の夢を見せてくれます。
しかし、神魔はただ人の血液を飲み、死を与えるだけなのです。
美夕は、自分のたった一人の味方であり元神魔のラバァと共に、神魔を狩るために様々の街を訪れます。
その中で、悲しい別れをしたり、人だった頃の気持ちを思い出したり、どうして自分はこんな運命を背負ってしまったのだろう?と思う時があります。
そんな自分の弱さをラバァとともに乗り越える姿に、「すごいなぁ」と思ってついつい見入ってしまいます。
生きている中で、辛いことや逃げ出したいことってたくさんあると思いますが、楽な方に逃げてばかりいてはダメだ、と思わせてくれる作品です。
ED「美夕八千代」を、演奏してみた。
「扉を開けて、そこは永遠~」
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