パタリロ、テレビでここまで放映してもいいのだろうか?
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「パタリロ(1982-1983)」の魅力を、ご紹介します。
ストレートな、男性の同性愛描写の数々
パタリロは、魔夜峰央先生の作品です。
少女漫画に連載された物ですが、テレビアニメでほとんどそのまま放映されました。
何故、驚いているかというと、このアニメはホモセクシャルの描写が多いのです。
それもオブラートで包むのではなく、ストレートなのです。
例えば、マライヒが昔のスパイの上司から肉体関係を迫られ受け入れるシーンなど。
よくテレビ放映で禁止にならなかった物です。
今でしたら、アウトかも知れません。
主人公のパタリロは幼い王様で、頭は良いが発想はばらばらで、無責任です。
ロボット工学では有数の科学者です。
追い詰められると何らかの発明で助かります。
印象に残っているシーンの一つに、爆弾のエキスパートのスパイが霧の中を逃げようとします。
パタリロは歯を合わせて小さな音波を出して。その男に近づくのです。
まるで、コーモリが超音波を出しながら、症外物を交わしながら進むようです。
時折、このような人間離れした能力を見せます。
ストーリーと関係ないギャグも、突然に出るので、戸惑います。
くだらないと見るのを止めたいのですが、つい見てしまいます。
好きなギャグに、パタリロが突然手を叩いて、
「パパンガパン・パパンガパン、だれが殺したくくろびん・だれが殺した九九ロビン」
と歌うのです。
今でも見れたら見てみたいです。
※「だれが殺したクックロビン」には元ネタがあり、おおもとを辿るとマザー・グースになるみたいです。
ちなみに歌の中で、「クックロビンを殺したのは自分である」とスズメが自白するのですが、居合わせる人が誰もスズメを責めようとしません。
「誰もスズメを非難しないのはなぜか?」というのが、今も解けないこの歌の謎のようです。
アニメ本編を見てみよう!!
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ED「クックロビン音頭」を演奏してみた
「だれが殺したクック ロビン~」
作詞:田中のぶ/作曲:宮庄順子、青木望/編曲:青木望/歌: スラップスティック、白石冬美
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