リボンの騎士の皇女サファイアと、悪魔の娘ヘケート
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「リボンの騎士(1967-1968)」の魅力を、ご紹介します。
気弱な魔女ヘケートと、父の親心が憎めない悪魔
手塚治虫先生の大人気の作品です。
天使・チンクの失敗で男と女の心を持ったサファイアが誕生します。
男装の麗人として、悪人から人々を守るストーリーです。
対して,悪魔の娘でありながら,優しい心を持つヘケート。
魔王の娘とは思えない,気弱な魔女です。
ヘケートの為に,サファイアの男の心を奪おうとする父の親心が憎めません。
最後は大魔王に逆らって娘を庇い,山の姿に帰られてしまいます。
この時は本当に可愛そうだと思いました。
このアニメで魔王の存在は悪なのですが,父としては好意を持ってしまいます。
このヘケートがいるだけで,ただ悪人と戦う物語に終らないのがいいところです。
サファイアがフランツと結婚した後,ヘケートはどうなったのかはっきりしません。
漫画ではこの続きがあるのですが,アニメ版は結婚式がラストシーンです。
この二人の女性以外で,気に言っているのは,天使・チンクです。
あの声の可愛らしさがとても心に残っています。
悪戯好きという感じより,ただドジなだけの印象です。
チンクの天使の羽は、魔王からサファイアを何回も助けました。
余談ですが,このアニメの方がベルサイユの薔薇の男装の麗人オスカルより先でした。
OP「リボンのマーチ」を演奏してみた
「わたしの見る夢秘密なの~」
作詞:能加平/作曲・編曲:冨田勲/歌:前川陽子、ヤング・フレッシュ
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