主人公はライバル!?機甲戦記ドラグナー
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「機甲戦記ドラグナー(1987-1988)」の魅力を、ご紹介します。
まずは、OP「夢色チェイサー」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「気をつけて誰かがWatching you~」
真の主人公は、マイヨ・プラート!?
1987年に放映されたサンライズのロボットアニメで、一部ガンダムへのオマージュをちりばめた作品です。
主人公ケーンとその友人タップとライトの三人が、連邦軍の新型機であるドラグナーというロボットを偶然にも乗りこなし、地球支配を企むギガノス帝国と戦うという、わかりやすい骨子を持ったストーリーです。
しかし当然というか、その人間ドラマと中盤以降の展開から、単純な勧善懲悪ともいえなくなっていくのが、まさにガンダムのオマージュといえるでしょう。
もっとも注目すべきは、番組終盤にかけて主人公顔負けの活躍を見せる、本来はライバルキャラであるマイヨ・プラートという登場人物。
ガンダムでいえばシャアのようなポジションのキャラなのですが、そのあまりの活躍っぷりから「真の主人公」などと呼ばれ、本来の主役であるケーンを完全に食っていまいます。
最終回においても、彼がラストを飾るという扱いで、スタッフ的にも彼を主役に据えていたのかと思ってしまうほどです。
かといって、ケーンたち本来の主役の魅力がないわけでは決してありません。
非常にコミカルで明るい三人の掛け合いは、戦争を題材としたアニメの中にあってとても和やかなものとなっています。
ちなみに、劇中の作画とオープニングの作画の差が顕著なことで有名だったりします。
(作画のスタッフが違うため)
ぜひ見比べてみてください。
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