時代劇ラブロマンスの決定版、はいからさんが通る
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「はいからさんが通る(1978)」の魅力を、ご紹介します。
時代劇ラブロマンスの決定版
あの頃少女漫画で好きだったのは、萩尾望都先生、武宮恵子先生、大和和紀先生などの作品群でした。
今から考えると、この人たちのファンタジーが好きだったなあと思います。
その中でも、熱いラブロマンスの「はいからさんが通る」。
アニメになると知った時、大和先生のあの瞳がアニメでちゃんと描かれるのか心配でした。
これは大正時代の物語ですが、時代劇に分類されていいと思います。
当時はまだ、恋愛ものの少女アニメが少なかったと思います。
少女アニメで恋愛もの、しかも時代劇というめずらしさで選ばれたのでしょうか。
そしてアニメは始まりました。
へえーなかなかきれいじゃん。
当時としてはオタクな方だった私は、生意気にもそう思いながら見始めたのでした。
始まりはコミカルな話なのに、ストーリーが進むにつれ深刻な話になってくることが良くありますよね。
はいからさんが通るも、そんな感じでした。
戦争が始まり、ヒロイン紅緒の好きな人、伊集院が戦死して紅緒はどん底に!
しかし、伊集院は実は記憶喪失で生きていた!
この「記憶喪失」というアイテムは、恋愛ものを王道ではないかと思います。
今でこそ「記憶喪失」が使われると「出たー」なんて分かっていながら大喜びしてしまいます。
ですが当時は、そのドラマチックな展開に胸キュンしていたものです。
大和先生の瞳も、話数によって差があったように思いますが、綺麗に描かれていました。
時代劇の少女アニメは、もっとあっていいなあと思います。
OP「はいからさんが通る」を、演奏してみた
「High!!×3、はいからさんが通る!!」
作詞:中里綴/作曲:山口ますひろ/歌:関田昇介
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