風の谷のナウシカ、樹海は本当に毒花なのか
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「風の谷のナウシカ(1984)」の魅力を、ご紹介します。
毒を放つ植物に覆われた世界
「風の谷のナウシカ」は、宮崎駿監督のアニメの中でも特に有名な作品です。
高度に進んだ科学文明が、自らの地球を破壊してしまいます。
地球は毒を放つ樹海に覆われ,大きな虫のようなオームがいる世界になりました。
生き残った人類は集落を作り,ひっそりと生活していました。
他の国の武器が風の谷に落ちて来て,それを奪いに他国が攻めてきます。
絶えず風が吹く村・風の谷の皇女ナウシカが人々を守る為に戦う物語です。
この世界は、毒を放つ植物に覆われています。
ストーリーの中で、ナウシカが地下でその植物を繁殖していました。
その植物は、毒を放っていなかったのです。
この理由について、はっきりとした説明は避けられていますが,想像することが出来ます。
おそらく、汚染された地球を浄化する為に、この植物が繁殖したです。
そして,毒を放つことで地中の汚染物質を、浄化しているのではないかと思いました。
そのことを、ナウシカが地下で育てた、毒を放たない植物が証明しています。
戦いのシーンなどよりも、私はそこに興味を感じました。
ラストシーンでは、怪我をしたオームを労わるナウシカをオームが囲みます。
そして、オームの怒りは静まり、ナウシカは無事でした。
オームがなんらかのテレパシーを有し,人の判断が出来ることを表現していました。
原作の漫画版では、この後も物語が続いているのですが、映画版はここで終わっています。
自分としては、アニメ映画でこの続きも作ってほしいと願っていたのですが、残念です。
自然に対して,人に対して,優しい気持ちを思い出させてくれる、すばらしい作品です。
「風の谷のナウシカ」を、演奏してみた
「金色の花びら、散らして~」
こんな記事も書いています
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければ、もう1記事ご覧になりませんか?
明日は、「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の記事をお届けします!!