リン・ミンメイ=飯島真理で成功した、リアルとバーチャルの2重のアイドル像
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Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「超時空要塞マクロス(1982-1983)」の魅力を、ご紹介します。
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リアルとバーチャルの2重のアイドル像
「マクロス」のヒロインであるリン・ミンメイは、物語の中で主人公・一条輝の恋人という役割だけでなく、敵味方の双方を超えた文字通り「歌姫」として降臨します。
味方(地球統合軍)のアイドル歌手であると同時に、敵(ゼントラーディ軍)にカルチャーショックを与え、闘う意欲を無くさせてかつ味方に引き入れることに成功します。
リン・ミンメイの歌は物語の全編に散りばめられ、時には挿入歌として時には劇中歌として、さらには敵を攻撃し破壊する「最終兵器」としての機能を果たします。
リン・ミンメイの声を演じたのは、当時デビューしたてのシンガーソングライター飯島真理様でした。
彼女はヒロイン役の声優と、ヒロインが歌う歌の歌手という2つの役割を演じていましたが、実際のシンガーとしても成功を収めました。
当時リン・ミンメイと飯島真理を同一視していたアニメファンは多かったのではないでしょうか。
アニメが終了しマクロスのブームが去っても、飯島真理という歌手はアーチストとして進化を遂げ、日本の音楽業界にブームを起こしました。
「マクロス」というアニメ作品は80年代アニメの代名詞として歴史に残り、一方飯島真理という名前も「マクロス」という「枕詞」と共に残りました。
リアルとバーチャルの2重のアイドル像の最大の成功例として、今後も語り継がれていくでしょう。
「愛・おぼえていますか」を、演奏してみた
「今あなたの声が聴こえる、ここにおいでと!!」
歌:飯島真理/リン・ミンメイ/作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦/編曲:清水信之
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