三丁目の夕日、なぜか不遇だったアニメ版
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「三丁目の夕日(1990-1991)の魅力をご紹介します。
原作漫画は、連載開始から30年以上経って、現在も継続中
色々な家庭の事情を持った登場人物達が織りなす、下町の人情劇です。
離婚、借金、病気、会社の倒産など、実生活でも身近な問題を、登場キャラ達はなにかしら抱えています。
登場人物の負の感情に、思わず共感してしまいます。
コミカルなデザインのキャラクターですが、彼らの感情は、ドロドロとした負の感情を持った生身の人間像そのもので、時にはその鋭すぎる人間性の描写に、見ていてドキッとさせられてしまいます。
この作品は、原作漫画は1974年から連載が開始し、現在も連載が続いています。
2005年に実写映画化された「ALWAYS三丁目の夕日」も、大ヒットを記録しました。
しかし1990年にテレビアニメ化された際は、全27話での全国放送予定が、各地域で続々と打ち切りになりました。
関東では最終話まで放送された地域が無く、最終話のころには関西での放送のみになってしまいました。
実写映画版は、本当に素晴らしい一つの映画なのですが、原作漫画「三丁目の夕日」とは空気感が別物という感じがします。
アニメ版は、原作漫画の雰囲気を映画よりはずっと忠実に再現しつつ、アニメならではの音、色彩、動きを添えた作品でした。
こちらが不評に終わってしまったのは残念な事です。
OP「恋かくれんぼ」を、演奏してみた
「風は木枯らし、かくれんぼ~」
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