とんでも戦士ムテキング、なぜタイムボカンシリーズに入らない?
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「とんでも戦士ムテキング(1980-1981)」の魅力を、お伝えします。
タイムボカンシリーズに入っていないタツノコ作品ではあるが
「とんでも戦士ムテキング」は、タイムボカンシリーズで有名なタツノコ・プロダクションの作品です。
主人公、遊木リンが変身するムテキングと、クロダコ・ブラザーズの戦いを描いた、物語です。
タツノコ・プロダクションお得意の、軽妙なギャグ・タッチのヒーローアニメで、アメコミのオマージュなどを多く取り入れた作品ですが、明らかにタイムボンから持ってきたと思われる設定も多いです。
敵のクロダコ・ブラザーズは、4人兄弟ですが、タイムボカンシリーズやヤッターマンにおける3悪人と、完全に被るポジションです。
ただ、3悪人とは声のキャストは違います。
OP主題歌も、山本正之先生の作詞、作曲、歌唱がタイムボカンシリーズでは基本的に貫かれていましたが、 ムテキングは、渡辺宙明先生の作曲に、水木一郎さんの歌唱になっています。
キャストや主題歌などの部分でも、差別化は図られているようですが、やはり全体的な雰囲気というか、タイムボカンシリーズに見えてしまう作品です。
一応、タイムボカンシリーズは「時間を旅して、様々な時代や場所で戦いを繰り広げる」というコンセプトの作品群です。
ムテキングは時間旅行の要素が無いので、タイムボカンに入れなかったのでしょうか?
とはいえ、タイムボカンシリーズのファンなら、亜流作品として安心して楽しめる、おなじみのテイストの作品になっています。
OP「ローラーヒーロー・ムテキング」を演奏してみた
「飛び出せヒーロー、ひかりのヒーロー~」
作詞:康珍化/作曲・編曲:渡辺宙明/歌:水木一郎、フィーリング・フリー
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