必殺!!「真空飛び膝蹴り」で相手を倒す、キックの鬼
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「キックの鬼(1970-1971)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「キックの鬼」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「行くぞー、ゴングだー、飛び出せファイトー」
歌:沢村忠、少年少女合唱団みずうみ/詞:野口修/作曲:小林亜星
実在のキックボクサー、沢村忠の物語
「キックの鬼」は、当時人気があったキックボクサー、沢村忠さんをモデルにしたアニメです。
「キックボクシング」と言えば「タイ」が浮かびますが、当時の沢村さんは「学生空手界」では不敗でした。
その時沢村さんに、キックボクサーと試合をしないかという話が出てきました。
沢村さんはキックボクサーと戦う事に承諾します。
そして、いざ試合が始まると「空手」の沢村さんはキックボクサーの戦い方に翻弄されて、負けてしまいます。
敗北で「タイ式ボクシング」の強さに魅せられた沢村さんは、野口ジムの門を叩き、タイ式ボクサーへ転向するのです。
「沢村忠」は、キックボクサーに転身します。
国内ではボクシング技術の習得に励み、これに並行してタイでのムエタイ修行にも取り組みます。
(ちなみに、ひとくち「キックボクシング」と言っても、実は、キックボクシング、タイ式ボクシング、ムエタイの3個のボクシングがあり、それぞれのルールなどに若干の違いがあります。
「キックの鬼」では、「タイ式ボクシング」を扱っています。)
「真空飛び膝蹴り」は、アニメ上の架空の技だと思っていましたが、実際に存在した技でした。
アニメの真空飛び膝蹴りはかなりの高さから「蹴り」を入れるので、こんな技をまともに受けたら、相手は意識不明の状態になるのではと思います。
余談ですが、「キックの鬼」のOP、EDを歌っているのは沢村忠さん本人です。
又、キックの鬼を制作したのは「タイガーマスク」を制作したスポコンメンバーです。
昭和の熱い格闘技魂が、溢れる作品です。
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