3分でわかる、宇宙戦艦ヤマトの、旅の目的と物語
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「宇宙戦艦ヤマト(1974-1975)」の魅力を、お伝えします。
有名作品で知らない人は少ない、でも内容まで知っている人も少ない。
リメイクや実写化などもされ、非常に有名な作品である「宇宙戦艦ヤマト」。
テーマ曲「宇宙戦艦ヤマト」や、登場キャラなどだけは知っている人が多いですが、物語本編の筋書きや、そもそもヤマトが宇宙を旅する目的などは意外と知られていません。
今日は、宇宙戦艦ヤマトの本編のあらすじをザックリとご紹介します。
※本編ネタバラシ盛大にあります。
14万8千光年の旅、ひたすら進め宇宙戦艦ヤマト
時は西暦2199年。
地球は今、最期の時を迎えようとしています。
ガミラスによる地球侵略が始まり、次々と地表に遊星爆弾が降ってきます。
遊星爆弾による放射能の汚染は、 地球の表面はもとより地下をも着実に侵し始めていたのです。
その時地球では、火星に墜落してゆく未確認飛行物体がキャッチされます。
墜落した機体からは、謎の美女が降りてきます。
脱出した謎の美女が持っていた通信カプセルが、地球防衛軍本部に送り 届けられます。
そのカプセルには、はるか14万8千光年彼方のイスカンダル星からもたらされました「重要なメッセージ」が記録されていました。
そのメッセージとは、イスカンダル星に行けば遊星爆弾による地球の汚染を除去する事が出来る「コスモクリーナーD」が手に入る事。
その為に、宇宙船ですぐにイスカンダル星まで取りに来いという事です。
メッセージによって建造された「宇宙戦艦ヤマト」は、地球を飛び立ちます。
沖田艦長は早速、ワープテストを実施しようとします。
まずはテストとして、月から火星へのワープを試みるヤマト。
多少修理が必要でありましたがワープは成功しました。
木星まで行くと、ガミラス浮遊基地から攻撃を受けますが、波動砲で撃破します。
更に、冥王星のガミラス軍前線基地の破壊にも成功します。
しかし、ガミラス星の支配者であるデスラー総統の死の罠が、ヤマトを襲います。
ガミラス星に誘導されたヤマト。
上空からはミサイルの雨、下は濃硫酸の海。
どこにも逃げ場のない沖田艦長は古代に、
「濃硫酸の海に潜り、ヤマトが溶ける前に硫酸の火山脈を波動砲で撃ち、地上に大火山活動を誘発させるしかない」
とアドバイスをします。
そして、ヤマトは戦いに勝利し、ガミラス帝国は滅びます。
デスラー総統も、瓦礫の中に消えてしまいます。
ヤマトはイスカンダル星へ到着しました。
その時、スターシアから通信が入ります。
イスカンダル星の人間は、スターシアしかいません。
ヤマトは、スターシアからの通信による誘導に従い、海に着水します。
そこにはスターシアだけではなく、死んだと思われていた古代進の兄、守がいました。
ガミラスの捕虜となった守が乗った宇宙船が難破しているのを、スターシアが発見し
救ったのです。
守はスターシアと愛し合っており、地球には戻らずにスターシアのいるイスカンダル星に残る事を選びます。
「放射能除去装置コスモクリーナーD」のパーツと設計図を受け取った古代達は、地球への帰還につきます。
ワープにワープを重ね、地球に戻るまでの間にヤマト内で放射能除去装置を完成させました。
地球が見えた頃、宇宙放射線病を患い病の床に臥せていた沖田艦長は、
「地球か、何もかもみな懐かしい」
と言って、ひっそりと息を引き取ったのです。
OP「宇宙戦艦ヤマト」を演奏してみた
「さらば地球よ、旅立つ船は~」
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