アパッチ野球軍、 荒くれどもを一まとめ!!
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「アパッチ野球軍(1971-1972)」の魅力を、ご紹介します。
まずは、OP「アパッチ野球軍」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「俺たちゃ裸がユニフォーム~」
作詞:花登筐/作曲、編曲:服部公一/歌:林恵々子
荒くれどもを一まとめにした、衝撃的な野球アニメ
1970年代~1980年代は、野球のアニメが沢山ありました。
メジャーなものでは、『巨人の星』から『侍ジャイアンツ』『ドカベン』などなど。
その中で、異彩を放っているのが『アパッチ野球軍』です。
おおよそ、野球とはかけ離れた野蛮な村に、プロ野球の夢を断たれた主人公、堂島剛が恩師の頼みで野球を教える為に訪れます。
通称「アパッチ村」と呼ばれるこの村は、近隣の村からも恐れらる無法地帯で、おおよそ文明と切り離された野人の集まりの様な様相です。
堂島は、このアパッチ村の生徒たちと一緒に、甲子園を目指すという物語です。
正直、度肝を抜かれるほどの破天荒な野球アニメです。
生徒も「ん?高校生?」と思うような、すごいインパクトのあるきわどい外見のキャラばかりです。
あだ名が、「モンキー」とか「オケラ」とか「ハッパ」など…。
おおよそ爽やかさなどのかけらもない、泥臭い感じの奴らばかりなのです。
しかし、これが実に面白いです。
主人公堂島が、色んな暴力や偏見から彼らを甲子園への道へと導いていく姿。
ささくれた彼らの気持ちが、一つになっていく様子。
回を追うごとに、見ている者の気持ちを熱くさせるのです。
王道の野球アニメとはかなりかけ離れていますが、作品の中に当時の社会背景や人間模様も織り込まれており、見ていて「ハッ!!」とさせられます。
大人が見ても、なかなか見応えのあるアニメではないかと思います。
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