けいおん!を通して感じる、青春とバンドという形
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「けいおん!(2009,2010)」の魅力を、ご紹介します。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「Please don't say "You are lazy"だって本当はcrazy!!」
特別な事が無くても特別な毎日、それが青春
「けいおん!」は、2000年代のアニメで、「涼宮ハルヒの憂鬱」などと並ぶ大旋風を巻き起こした、日常系バンドアニメです。
最初はただの萌アニメかと思い、こういう絵柄が苦手なので敬遠していました。
しかし一緒にバンドをやっているメンバーに、面白いから見てみることを勧められて見始めました。
視聴してみて、ここまで売れている理由がわかった気がしました。
まず、バンドをやっている人的目線で言うなら、
「こんなに上手い女子高生がいると、自信無くす」レベルです!
OP、EDテーマ共に、ギターソロなどに難しい所が多いです。
まぁそこはアニメ的バンドなので置いときます。
音楽も素晴らしいのですが、何と言っても素晴らしいのはこの「ダラダラした青春」です!
終始ダラダラしている訳ではありませんが、結構おしゃべりしてるだけとかのシーンが多いです。
でも、学生バンドってこんな形が当たり前だと私は思います。
もちろん、ライブハウスに多数出演などしてプロを目指す様なバンドはこれではいけませんが、学園祭をメインにする軽音部のバンドなんかは、こんな感じだと思います。
自分達なんかは、これぐらいダラダラして、練習する時はしっかり練習!という形でした。
さり気ない友達とのやりとりや、バンド内でケンカとかもするけど、結局メンバーの事が好きだから仲直りも早い。
そういった日常が、緻密に描写されています。
一年生のバンド結成から三年の卒業までアニメ本編で描かれるのですが、何気ない日常パートがラストに向けて感動を呼びます。
「なにか特別な事がある訳ではないけれど、その毎日が特別だった。」
そういった青春を想起させてくれるアニメです。
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