風の谷のナウシカ、理想の女性像ナウシカに憧れて
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「風の谷のナウシカ(1984)」の魅力を、お伝えします。
まずは、「風の谷のナウシカ」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「金色の花びら、散らして~」
ヒロインのナウシカに憧れて
子供の頃に初めてこのアニメ映画を観て、それから何度見返したかわかりません。
同じ女性でありながら、ナウシカにあって私にはない、凛々しさ、賢さ、思いやり等にどれほど憧れたことでしょう。
人であれその他の動物であれ、生きていくためには食べなければならず、そのためには他の命を奪うこともあります。
しかし、人間は戦うことが多すぎはしないでしょうか。
風の谷の古老たちは、自分たちの不利な立場にもかかわらず、敵に対して堂々と宣言します。
「そりゃわしらも、少しは使うがの、多すぎる火は 何も生みやせん。火は森を一日で灰にする。水と風は百年かけて森を育てるんじゃ。わしらは水と風の方が ええ。」
非常にもっともな意見です。
それなのにどうして私たちはそれを忘れて憎悪にかられてしまうのでしょう。
しかし、自分や自分の大切な人が傷つけられたとき、人はそれを受け入れてはならず、戦わなくてはならない場面も確かにあります。
ナウシカはまっすぐな感性で、数々の難関に立ち向かいます。
自分が辛いときにも、他の人への優しさをけっして忘れません。
そんなナウシカの優しさと強さは、大人になった私にとっても永遠のテーマです。
他の生命との共存と「生きていく」ということの複雑さを考えさせられますが、観たあとには希望が感じられる不朽の名作です。
女の子が生まれたら、ぜひ観せたいと思っています。
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