永遠のスラムダンク〜誰も越えられないバスケアニメ
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「SLAM DUNK(1993-1996)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「君が好きだと叫びたい」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「眩しい陽差しを背に~」
原作漫画の素晴らしさ
「スラムダンク」は、1990年から1996年まで、少年ジャンプに連載された井上雄彦先生の漫画原作のアニメです。
単行本は全31巻です。
放送当時、日本では野球やサッカーなどメジャーなスポーツ漫画が多い中、バスケ漫画は異例のジャンルだったと記憶しています。
おバカで純粋な不良主人公・桜木花道を中心に、湘北高校バスケット部の活躍と成長を描いたものです。
バスケ部監督の安西先生の名言、「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」は、今も多くのアスリートの支えともなっています。
1994年小学館漫画賞少年部門受賞、2006年文化庁メディア芸術祭日本のメデイア芸術百選にも選ばれています。
最初は、花道の不良ストーリーで、デッサンもいわゆるマンガチックな筆使いでした。
それが、だんだん花道をはじめ、一癖も二癖もある湘北メンバーたちの成長とともに、その圧倒的な画力とストーリーで、どんどん引き込まれていくのです。
まるで、自分が、高校生になって、夏にインターハイ選を観戦、応援しているような錯覚に陥ります。
アニメ化や映画化もされているのですが、動画では漫画版とは違う躍動感、スピード感に変化していると思います。
流れるBGMの効果も、二次元の紙面とは別種の魅力になっています。
静止画なのに、動画に劣らない作者の画力。
シリアスで写実的なデッサンで、モノクロなのに色や体温を感じる場面、コミカルで洒脱な軽いデッサンの場面など、その切り替えも越妙なのです。
私が漫画版「スラムダンク」を読んだのは、自分の息子たちが思春期になった頃でした。
つまり連載終了から10年以上も経っていた時です。
なんとな数冊を手にして、スポーツ下手な中学生の息子が、楽しくバスケのルールを理解できたらいいなぐらいの気持ちでリビングに転がしてみました。
ところが自分が読み始めると、すぐに続きを買いに走るハメになったのです。
そして20年経った今も、色あせた単行本が本棚に鎮座しています。
きっと、この間生まれた孫にも読んでもらうことになることでしょう。
バスケのルールも昔とは変わってしまいましたが、そんなことは全然問題になりません。
何年たっても新鮮に感じるストーリーが、そこにあるのですから。
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