NG騎士ラムネ&40、見返して分かったネタの宝庫
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「NG騎士ラムネ&40(1990-1991)」の魅力を、お伝えします。
まずは、ED「男と女はパピプペポ」を演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「あたしのパピプペポ、欲しいっていうのなら~」
作詞:紅玉/作曲:実川俊晴/歌:横山智佐
登場人物の名前が、飲み物や食べ物なロボット・アニメ
この作品は、明るい正統派的なロボットアニメです。
テーマは「熱血」と「猛烈」でしょうか。
物語中に都度都度現れる、主人公ラムネスの、
「俺は今猛烈に熱血している!!」
という叫びが、それを現わしていると思います。
この作品は、登場キャラクター達の名前が、飲み物や食べ物にちなんだものになっているのが、ユニークでおもしろいです。
主人公はラムネス。
ヒロイン姉妹が、ミルクとココア。
ライバルがダサイダー。
ダサイダーは、強烈なキャラでした。
数秒毎にオヤジギャグを連発するのですが、周りがしらけていると、
「おもしれーじゃねーかー!!」
と、逆ギレして銃を乱射する姿ばかりが印象的でした。
登場するロボット名も、キングスカッシャー(レモン?スカッシュ)、クイーンサイダロン(サイダー)、シルコーン(汁粉)、ゼンザイン(ぜんざい)などなど。
紅茶の名前なんかも、もじってロボットの名前に使われていました。
色々登場しましたが、登場キャラの名前が食べ物のアニメは、なんとなくドラゴンボールを連想します。
ちなみに、主人公のラムネスは、元々人間界にいたときの名前が、馬場ラムネです。
お父さんの職業は当然ごとくプロレスラーです。
そして物語の中で乗る船の名前が「スタン・帆船」だったり、プロレスネタも若干ありました。
スタン・ハンセンは、プロレスが好きな人なら知らない人がいないほど有名な、プロレスラーですね。
もちろん、ジャイアント馬場さんもそうですが。
こちらも、ネタ元が分かる人には楽しいネーミングだと思います。
放送当時はプロレスの知識が全く無かったのでこの辺のネタには反応することが出来ませんでしたが、20年ぶりに見ると最初気づけなかったネタの宝庫であることに気づきました。
ED曲の「男と女はパピプペポ」なんかも、その少し前に流行った歌謡曲の「男と女のラブゲーム」なんていうのを連想したりします。
曲調などは、全然違いますが。
キテレツ大百科の名曲「はじめてのチュウ」を作曲した、実川俊晴先生の曲ですね。
「昔好きだったアニメ」としてお蔵入りしてしまっている方は、もう一度見直してみてはいかがでしょうか?
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