人でもロボットでもない、「キャシャーン」の戦い
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「新造人間キャシャーン」の魅力を、ご紹介します。
公害問題や、ロボットの反乱など、社会性の高いテーマ
「新造人間キャシャーン」は、巨大ロボットではなく、等身大のロボットを扱った作品の中でも、群を抜いてドラマティックな作品だと言えるでしょう。
19~20世紀のヨーロッパを思わせる世界が舞台で、古城や、うっそうとした森林が出てきて、とても魅力を感じます。
そして、公害対策の為に研究開発していた人間型のロボット、アンドロイドが、人間の敵として目覚め、襲い始める事から物語が展開していきます。
敵の親玉は、自らを「ブライキングボス」と名乗り、多くのアンドロイドを製造し、軍を作り、人間に対し、殲滅を宣言するのです。
そのアンドロイドの軍隊が進撃する様は、まるで、第二次世界大戦のヨーロッパのようです。
圧倒的な軍事力を前にして、それでも戦おうとする人や、人間を裏切って、アンドロイドに協力しようとするもの、様々な人間とそのドラマが描かれていくのです。
主人公のキャシャーンは、その軍団と戦う為に、人間から、新しい型のアンドロイド=新造人間になった少年です。
人間でもなく、アンドロイドでもなく、周りから煙たがれる事も多いキャシャーンが、どう悩み、どう戦っていくのか。
歳をとっても、色々な見方で楽しむ事ができる名作です。
使ってみたい!! 名ゼリフ!!
「キャシャーンがやらねば、誰がやる!?」
【用法】
・対象の方とキャシャーンの間になんらかの共通点があり、かつあなたが対象の方に作業の依頼などを行うとき。
・故郷を捨てたり、自分をやめたりなどを、したいとき。
など
OP「たたかえ!キャシャーン」を、演奏してみた
作詞:竜の子プロダクション企画文芸部
作曲:菊池俊輔
オリジナル歌:ささきいさお