ターンAガンダム~異色づくめのガンダム~
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「∀ガンダム(1999-2000)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「ターンAターン」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「ターンAターン×2、ターンA、刻が未来にすすむと誰がきめたんだ~」
20世紀最後のガンダムは異色づくめ
日本人なら、その名前を知らない人がいないほどのアニメシリーズ『ガンダム』。
このシリーズの中でも、異色のガンダムといえるのが『ターンAガンダム』です。
まずそのデザイン自体が異色です。
「ヒゲを生やしたガンダム」というのは、賛否両論ありました。
もともとシリーズのひとつ『機動武闘伝Gガンダム』でも「マンモス型のガンダム」「セーラー服を着たガンダム」など前例はあったものの、∀ガンダムは主人公機のデザインとしては、先駆的なものであったのは違いありません。
そして、他のガンダムシリーズでは、
「地球を統括する軍事組織(地球連邦など)VS宇宙で独立を目指す国家的組織(ジオン、木星帝国、ザンスカールなど)」という構図が一般的でした。
ですが本作では「一国家単位VS地球への帰還を目指す民たち」の争いが描かれております。
戦闘以外のシーンが多いのも特徴です。
それゆえにリアリティがあり、現実の戦争に近いともいえるでしょう。
そして地球側も、月側も当初は戦争を望んでおらず、平和を求めているのは主人公のロラン、月の女王ディアナ、エースパイロットのハリーなど、なるだけ穏健にことを運びたいと願っています。
物語の最後のほうになって、ギンガナムという男が「戦いを求めるがためだけに戦う」という動機で戦争を拡大させるのですが、その目的も異色といえます。
最後のターンA対ターンXのシーンは燃えますので、そちらもお勧めです。
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