機動新世紀ガンダムXの印象が薄いのは何故?
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Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「機動新世紀ガンダムX(1996)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「DREAMS」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「忘れかけた夢が今動き出す~」
作曲、作詞、歌:ROMANTIC MODE
シリーズの中で、印象が薄いガンダム
ガンダムシリーズは、だいたいどの作品も印象に残っているものですが、この「機動新世紀ガンダムX」に関しては、その印象がすごく薄いです。
原因としては、視聴率が振るわなかったことによる放送時間の変更や作品の短縮があります。
当時のアニメファンの認知度も、低かったと思います。
今は、早朝や深夜にアニメ放送がされていても違和感がないです。
しかし、ガンダムXの放送していた当時は、物語の途中から早朝6時に放送時間が移動されてしまいました。
そもそも視聴率が低かった事が原因なのかも知れないですが、放送時間の変更で観る人がさらに激減してしまい、視聴率が1.2%までダウンしてしまいました。
スポンサーも減り、プラモデルの販売も振るわなかったようです。
まさに、「氷河期時代のガンダム」です。
モビルスーツのフォルムも、前作ガンダムWが非常にインパクトが強かったために、少し派手さが抑えられた雰囲気に感じられました。
アニメファンにとっては、何か物足りなかったのかもしれないです。
最近になって、徐々にガンダムXの商品化もされるようになってきているのは嬉しいことです。
短命(全39話)に終わってしまった印象の薄い作品ではありますが、主題歌もいい曲ですし、残っていってほしいと思います。
本編を見てみたい方には
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ダッシュ!四駆郎、青いシグナル夢を競うマシン
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今日は、「ダッシュ!四駆郎(1989-1990)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「BE TOP(ビートップ)」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「青いシグナル夢を競うマシン~」
歌:北原拓/作詞:平出よしかつ/作曲:池毅
青いシグナル夢を競うマシン
「ダッシュ!四駆郎」といえば、1980年代生まれの方には特に懐かしいアニメなのではないでしょうか。
爆発的人気を生み出した、ミニ四駆の物語です。
私が小学一年生の頃、このアニメが始まりました。
主人公の四駆郎が駆る、「ダッシュ1号エンペラー」を親に買ってもらった時の嬉しさは今でも忘れられません。
この作品は、今は亡き徳田ザウルス先生の漫画原作のアニメです。
最近ミニ四駆が再ブームと言うことですが、私は現在もスーパーエンペラーとグレートエンペラーを所持しています。
「ダッシュ!四駆郎」を見ていたら、ミニ四駆の魅力が伝わってきます。
私には小学六年生の時、地区2位、模型店1位と田宮のメダルが、二枚あります。
話は逸れましたがこのアニメ、四駆郎率いる「ダッシュウォリアーズ」がライバル達と戦っていきます。
アニメではミニ四駆をゴルフのクラブの様な物でコントロールします。
そして、登場人物である小学生達でも追い付けるスピードでミニ四駆が走るのは、ご愛嬌です。
実際、私のミニ四駆の速度を計測しましたところ、32Km/hでした。
走って追いつける速さでは無いですね(笑)。
四駆郎の「てやんでい!!」ってセリフが、新鮮でした。
でも一番好きなキャラクターは、パンクローでした。
パンクローは、進駆郎とは親友です。
普段はメイクをしていますがが、学校の時は眼鏡でガリ勉風。
大人しい性格だがメイクをすると人が変わります。
このアニメはミニ四駆を走らせるのが、現実のコースとは違い、自然の中や特殊コースなど、果ては空想世界などでライバル達と戦います。
夢があって良いと思いました。
また、田宮の解説者、前ちゃんが出て来たり、登場人物達のミニ四駆が田宮から発売されたりと、少年達に夢を与えてくれたアニメだと思います。
OPテーマもEDテーマも、大好きでした。
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「恋はくえすちょん」なアニメ、あんみつ姫!!
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今日は、「あんみつ姫(1986-1987)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「恋はくえすちょん」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「く×4、くえすちょん、恋のしくみを、く×4、くえすちょん、誰か教えて~」
昭和のギャグテイストが凝縮されたアニメ
「あんみつ姫」は、故・倉金章介先生による漫画原作のアニメです。
昭和を代表する少女漫画の一つです。
当時においては、時代劇の「お姫様」を主人公にした作品は珍しいものでした。
その独特で、他の追従を許さない個性的な世界観は、多くの支持を受けました。
ドラマやミュージカルなどのメディア展開を見せ、TVアニメ化もされました。
アニメ版においては、1986年から1987年に、フジテレビ系列のアニメ作品として毎週日曜の18時から放送されました。
「日曜ゴールデンタイムの前座」といえるこの時間帯の放送番組は、その後国民的アニメになる、「ちびまる子ちゃん」が引き継ぎます。
さて、そんな「あんみつ姫」は、一体どんなアニメかといいますと。
主人公の「あんみつ姫」はお転婆でおちゃっぴい(当時で言う所のおちゃめ)なお年頃の女の子です。
恋や冒険に興味津々で、お姫様とは思えない程に、活発的な主人公です。
物語の舞台となる世界も、時代劇とは思えない程のハチャメチャな世界観で構成されています。
なにせ江戸時代にも関わらず、車はあるの、テレビはあるの、ファミコンもあれば、宇宙船もあると、実に形にとらわれないアニメでした。
「時代劇ギャグアニメ」として、当時の日曜の夕方をにぎわせていました。
またオープニングテーマの「恋はくえすちょん」の作詞は、あの秋元康先生に、歌はおニャン子クラブと、豪華なメンバーで制作されていました。
個性色の強いアニメ作品である「あんみつ姫」。
昭和のギャグテイストが十分に凝縮されたアニメを楽しみたい方に、おススメな作品です。
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のだめカンタービレで、沢山のスマイルを貰おう
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いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます。
昨年11月から1年間、毎日記事を投稿してみました。
趣味であり、好きなことを書いているだけのブログでしたが、最近少しネタ切れっぽくなってきました。
なので、これからは休み休みで、不定期に投稿します。
今日は、「のだめカンタービレ(2007-2010)」の魅力を、お伝えします。
作詞:二ノ宮知子/作曲:リアル野田恵(のだめのモデルになった方だそうです)/歌:野田恵
「元気に出そう、いい音出そう~」
見ていると思わず笑顔になってしまう、のだめちゃん
「のだめカンタービレ」、主人公「のだめ(野田恵)」ちゃんはとっても可愛くて、ほっとけなくて、皆に愛されるキャラクターです。
大好きな千秋様に、もうアタックしながら、大好きなピアノを弾くのだめちゃん。
楽しい事ばかりではなく、スランプだって訪れます。
そのスランプを、いつもは嫌そうに接している千秋様が親身になって助けてくれるラブロマンスもあります。
そんな場面は、いつも冷たくしているからこそ、余計にキュンキュンするモノがあります。
そして、そのスランプから立ち上がって行く、のだめちゃんには勇気と希望を貰います。
のだめちゃんは、感情をあらわにする子です。
「いつだって笑顔」というような大人びた事は出来ていないけれど、逆にそれが人間味があって、視聴者を共感へと持って行ってくれます。
頑張っているのだめちゃんを見ると、一つ一つに一生懸命です。
アニメの世界なのに、可愛すぎる行動に、アニメを見ている視聴者からも笑顔がこぼれおちてきます。
ブームの最中は、のだめちゃんのマネをしながら話す女の子もいた位、のだめちゃんのインパクトは強烈でした。
あんな子が現実にいたら、疲れてしまうのかもしれませんが、アニメでは沢山のスマイルを貰う事が出来ますよ。
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ターンAガンダム~異色づくめのガンダム~
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Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「∀ガンダム(1999-2000)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「ターンAターン」を1コーラス演奏してみた。
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歌いだしは、
「ターンAターン×2、ターンA、刻が未来にすすむと誰がきめたんだ~」
20世紀最後のガンダムは異色づくめ
日本人なら、その名前を知らない人がいないほどのアニメシリーズ『ガンダム』。
このシリーズの中でも、異色のガンダムといえるのが『ターンAガンダム』です。
まずそのデザイン自体が異色です。
「ヒゲを生やしたガンダム」というのは、賛否両論ありました。
もともとシリーズのひとつ『機動武闘伝Gガンダム』でも「マンモス型のガンダム」「セーラー服を着たガンダム」など前例はあったものの、∀ガンダムは主人公機のデザインとしては、先駆的なものであったのは違いありません。
そして、他のガンダムシリーズでは、
「地球を統括する軍事組織(地球連邦など)VS宇宙で独立を目指す国家的組織(ジオン、木星帝国、ザンスカールなど)」という構図が一般的でした。
ですが本作では「一国家単位VS地球への帰還を目指す民たち」の争いが描かれております。
戦闘以外のシーンが多いのも特徴です。
それゆえにリアリティがあり、現実の戦争に近いともいえるでしょう。
そして地球側も、月側も当初は戦争を望んでおらず、平和を求めているのは主人公のロラン、月の女王ディアナ、エースパイロットのハリーなど、なるだけ穏健にことを運びたいと願っています。
物語の最後のほうになって、ギンガナムという男が「戦いを求めるがためだけに戦う」という動機で戦争を拡大させるのですが、その目的も異色といえます。
最後のターンA対ターンXのシーンは燃えますので、そちらもお勧めです。
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シリーズタイトルを大切にしないアニメ、新機動戦記ガンダムW
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Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「新機動戦記ガンダムW(1995-1996)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「JUST COMMUNICATION」を1コーラス演奏してみた。
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歌いだしは、
「JUST WILD BEAT COMMUNICATION、雨に打たれながら~」
とにかくガンダムを大切にしないヒイロ。
1995年放送の『新機動戦記ガンダムW』は、それまでのガンダムとは違いたくさんの女性ファンを獲得したことで有名です。
本作は、地上波の放送後にOVAや、それを元にした劇場版が作成され、絶大な人気を博しました。
2015年現在も、続編として小説展開が行われているほどです。
主人公のヒイロ・ユイは、ガンダムシリーズの主人公でありながら、とにかく自分のガンダムを大切にしないことが印象的です。
機密保持のために破壊しようとするし、自分が乗ったままでも気にせず自爆します。
せっかく修理してもらっても使わず、そもそもガンダム以外のモビルスーツに乗っても強いのでガンダムに頼っている印象が少ないです。
クールで無口な彼ですが、その行動はクールとはほど遠く無茶苦茶です。
自身は兵士で、ガンダムは兵器。
お互いに人を殺す道具であったからこそ、目的遂行のためにはどちらも斬り捨てることをいとわず生きてきたのでしょう。
作中では徐々に人間らしい優しさを見せていきますが、それも彼の内に本来秘めていたものだと考えると、どのような境遇で生きてきたか想像が膨らみます。
そんな彼の姿が、OVA『Endless Waltz』で語られる自身への問いかけをより印象的にしているのは間違いありません。
本作は、彼が一人の人間として成長し、抑え込んでいた感情を呼び覚ます。
そんな自己形成の物語なのではないでしょうか。
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逆襲のシャア、人類滅亡作戦に共感してしまう…。
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「逆襲のシャア(1988)」の魅力を、お伝えします。
※本編ネタバレあります。
まずは、「シャアが来る」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「シャア!×2、今はいいのさすべてを忘れて、一人残った傷ついた俺が~」
「人類滅亡作戦」にすら共感させられてしまう、シャアの魅力。
私は20歳を超えて、「ガンダム」という作品に出会いました。
「ガンダム」は、大人が見ても大変面白い作品だと思います。
登場するロボットたち(モビルスーツ)の格好良さはもちろん、人間の弱さや、戦争のむごさなど、深い事が描かれている作品だと思います。
シリーズを見ていき、「逆襲のシャア」に辿り着きました。
「逆襲のシャア」は、とてもとても素晴らしい作品です。
宇宙に出て、ニュータイプとなったアムロ、シャアが、戦う物語です。
ともに、ニュータイプとして成長しきっています。
双方が素晴らしい能力を発揮し、素晴らしい機体で戦います。
それを観るだけでも、とても楽しい作品です。
そして何より、この作品で強いメッセージだと感じるのが、「人間による地球の環境破壊」についてです。
もともと、ガンダムという作品は、地球の環境破壊が原因で、コロニーと呼ばれる宇宙で生活できる空間で生まれた人間達の物語です。
コロニーで生まれた人達は、地球に憧れや、妬みなどを抱いています。
そしてシャアは、「地球を救うためには、地球にいる人類を滅亡させることこそが、解決策である」と強く思っている人でした。
その考えは、物語を見ていると共感出来る部分もあります。
そして、シャアという人物の前の作品での魅力もあり、とても考えさせられる作品でした。
最後は、地球人を滅亡させようとするシャアを、アムロがくい止めます。
二人はおそらく、死んでいったと思います。
「ガンダム」は、人類という自分勝手な種族に振り回された2人の物語です。
素晴らしい作品です。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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