「あしたのジョー」ボクシングアニメと言えば、絶対にこれでしょう!
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「あしたのジョー(1970-1971)」の魅力を、ご紹介します。
明日はどっちだ…!!
初出から40年以上が経過しましたが、いまだその魅力が衰えないのが「あしたのジョー」ではないでしょうか。
一般的に、マンガからアニメ化をされると違和感を感じるものが多いのですが、この作品に関しては、むしろアニメ化された作品の方が良いのではないかと錯覚してしまうほど、優れているんですよね。
何が良いって、キャラクターを演じる声優陣がドンピシャでハマっていることですね。
主人公の矢吹丈の声はあおい輝彦さん、トレーナーの丹下段平の声は藤岡重慶さん、そして主人公のライバル力石徹の声は仲村秀生がそれぞれ演じられているのですが、これがまあ合うんですよ。
違和感ゼロ!
本当に本人なんじゃないかと錯覚し、物語の中にグイッと引き込まれていくんですよね。
物語は下町のドヤ街(日雇い労働者の集まる場所)でスタートします。
もうこの時点で泥臭いんですよね。
そして性格の捻くれた矢吹丈は、諸々の問題を起こして少年院へ行き、ライバルとなる力石徹と出会いボクシング人生がスタートしていきます。
ハッキリ言って、ここに至るまでの矢吹丈は人間のクズです(笑)。
人のことを思いやることはしませんし、悪態をついて誰彼かまわず噛み付く狂犬のような男なんですよね。
しかし丹下段平と出会い、力石徹と出会い、ボクシングと出会うことで彼の心は段々と変わっていきます。
その心の変遷も含め、全てが面白すぎます。
ちょっと絵柄が怖いかもしれませんが、男性のみならず女性でもハマってくれると思いますよ。
是非観てほしい作品ですね。
使ってみたい!! 名ゼリフ!!
「燃えたよ・・・燃え尽きた・・・真っ白にな・・・!!」
【用法】
・やる気が無いとき。
・もう帰りたいとき。
・眠いとき。
など
OP「あしたのジョー」を、演奏してみた
「サンドバックに、浮かんで消える~」
作詞:寺山修司/作曲:八木正生/歌:尾藤イサオ
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