美しき宝塚的問題作『少女革命ウテナ』
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今日は、「少女革命ウテナ(1997)」の魅力を、ご紹介します。
見どころはやはり、決闘シーン
美しき宝塚的問題作『少女革命ウテナ』
『少女革命ウテナ』は、『美少女戦士セーラームーン』での独特な演出手法で注目された幾原邦彦監督のオリジナルアニメです。
マンモス校「鳳学園」を舞台に、夢とも現実ともつかない不条理な物語が描かれます。
主人公の天上ウテナは、幼いころに出会った「王子様」に憧れるあまり、自分が王子様のようになってしまったという女の子。
学園で奴隷のように扱われる少女・姫宮アンシーを守るため、偶然学園で密かに行われている「決闘」に挑み、そして勝利してアンシーを手に入れたことで、校内の「デュエリスト」たちに狙われることになります。
ウテナとアンシーの百合的な関係、BL、兄と妹の関係など、明確ではないけれど明らかに分かる描写が多数含まれていて、それが深夜帯ならともかく夕方に堂々と放送されていたというある意味問題作とも言える作品でした。
見どころはやはり、決闘シーン。
ウテナが決闘に向かうときに流れるコーラス曲『絶対運命黙示録』は当時非常に流行し、また毎回の決闘ごとに異なる「決闘ソング」も話題となりました。
『絶対運命黙示録』や「決闘ソング」そして後期エンディング曲の『バーチャルスター発生学』を作詞・作曲したのは、劇団「演劇実験室◎万有引力」を率いるJ・A・シーザーさん。
彼のケレン味あふれる曲がなければ、このアニメがここまで注目されることにはならなかったと断言できます。
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