地球にI_LOVE_YOU、特装機兵ドルバック
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「特装機兵ドルバック(1983-1984)」の魅力を、ご紹介します。
巨匠二人の独特のセンスが光る、斬新な変形ロボットアニメ
特装機兵ドルバックとは、フジテレビ系で1983年10月7日から翌1984年7月6日まで全36話で放送された、葦プロ(現在はプロダクションリード)により制作されたロボットアニメです。
この舞台となる世界は、西暦1999年の地球。
母星を失ってしまった流浪の異星人イデリア人は、永い彷徨の末に生存環境に適した惑星である地球を発見します。
しかしその星には先住民である地球人がおり、イデリア人は共存ではなく絶滅させるが為に、オーバーテクノロジーの産物である戦闘ロボ・カングライドを使い地球侵略を開始します。
地球連邦軍は、主力兵器でもあるパワードアーマーでイデリア人の地球侵略に対抗するも、技術的戦力差により劣勢へと追い込まれます。
ついにはイデリア人に地球圏内に拠点を築かれてしまい、日に日に戦局は悪化していく一方となり、地球侵略は時間の問題でした。
そんな逆境を覆す事の出来る、最終兵器。
イデリア人に唯一対抗できる、レスキュー部隊「ドルバック」が持つ、可変型兵器バリアブルマシーンが、地球を救う英雄となっていく。
と、可変型変形ロボットに乗って、宇宙からの侵略者と戦う熱い内容となっている、まさに1980年代のSFロボットアニメの王道的作品であります。
メカニックデザインには、あの「宇宙戦艦ヤマト」の巨匠である松本零士先生のアシスタントであり、松本先生の作品世界観を忠実に書き現す事の出来る板橋克己さん。
加えて、アニメ演出家、監督、アニメーター、そしてXEBEC取締役となった羽原信義さんが起用されました。
(代表作は「機動戦士Ζガンダム」など、その中に登場するモビルスーツ─「ボリノーク・サマーン」のデザインを担当した方です。)
劇中に登場するロボットのデザインには巨匠二人の独特のセンスが光り、当時において斬新な変形ロボットアニメとして、人気を博した作品です。
OP「地球にI LOVE YOU」を、演奏してみた
「星のピアス、白いバンダナ~」
作詞、作曲:古田喜昭/編曲:幾見雅博/歌手:WELCOME
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