犬夜叉,に夢中になっていたあの頃について
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「犬夜叉(2000-2004)」の魅力を、お伝えします。
まずは、OP「I am」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「探そう夢のカケラ拾い集め、切なくても今なら探せるだろう~」
作詞:hitomi/作曲:北野正人/編曲:渡辺善太郎/歌:hitomi
「犬夜叉」に夢中になっていたあの頃
「犬夜叉」をリアルタイムで観ていたのは、小学生の頃です。
当時は原作漫画どころか、高橋留美子先生という作者のことも知りませんでした。
たまたま別の漫画を、雑誌で読んでいたところ、巻末の同じ雑誌に連載されている漫画の広告ページに、「犬夜叉」の広告も載っていました。
そこに描かれていたのは、主人公「犬夜叉」と、ヒロイン「かごめ」でした。
主人公たちのすっきりした絵柄とは裏腹に、敵として登場する妖怪デザインは迫力満点です。
そのギャップに惹かれ、試しに一巻を立ち読みしに行きました。
(家の近所に、最初の一巻だけなら立ち読みで読める本屋がありました。)
……その結果、見事に作品に引き込まれ、立ち読みでは我慢できないと思った当時の自分は、財布の中身と相談して一巻と二巻を買いました。
両親も、「珍しい漫画を読んでるね」と興味を示してくれました。
それで試しに貸してあげたら、一緒にはまってしまいました。
親は「らんま1/2」や「うる星やつら」などの、他の高橋留美子先生の作品を読んだことがあったから、それで興味を持ってくれたらしいです。
そんなこんなで、新しい巻が出るたびに、こつこつと単行本を集めていった矢先のことです。
「犬夜叉」がアニメ化するというニュースが飛び込んできました。
それまで漫画本の中にしかいないキャラクターが動いて喋る。
それを考えるだけでわくわくしました。
学校の同級生にも「犬夜叉」を読んでいる子は何人かいて、その子達と「楽しみだね」と話し合う日が続いきました。
そしてとうとう放送日がやってきました。
犬夜叉が、かごめが、そして妖怪達が画面の向こうで動き回っている。
ただそれだけで、もう興奮してしまいました。
この作品の妖怪は、やはり妖怪らしくというか、不気味でおどろおどろしい存在が多いです。
アニメで動きがついてと、さらに不気味さが増していました。
可愛い妖怪はより可愛らしく、綺麗な見た目のものは近寄りがたさを感じられるようになっていました。
そこはやはり、「アニメならではの技術だな」、と生意気にもそんなことを思っていた気がします。
原作漫画は何十巻も出ているとはいえ、さすがに放送途中でアニメが追いつき、オリジナル展開も途中からは増えていきました。
オリジナルはオリジナルで面白く、スタッフは凄いなあと感心していました。
今もたまに原作を読み返しています。
すると、あの頃に味わった興奮を思い出すことがあります。
そして思います。
「犬夜叉」に出会えて良かったと。
最後に好きな台詞、というより一番印象に残っているセリフをひとつ。
かごめによる、
「おすわり!」
ありきたりすぎるけれど、やっぱりこれは定番でしょう。
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