ルパン三世のゆるさとかっこよさ、その二面性について
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「ルパン三世(1971-)」の魅力を、ご紹介します。
ルパン三世の魅力は、主人公たちがアウトローであるにもかかわらず妙にゆるい、 それなのにかっこいい所だと思います。
アニメの主人公であるルパン一味は、泥棒であり悪なのですが、 そのわりには妙にゆるいです。
例えば不二子がルパンを裏切るのはもはやお家芸のようなものですが、ルパンは決して彼女に報復しません。
アウトローにとっての裏切りとは死を持って償うほどの重罪ですが、ルパン一味はゆるいので特に報復したりはしないのです。
また、次元や五ェ門はとんでもないほどの腕を持っているので、やろうと思えば大量虐殺も可能なはずですが、 なるべく死人を出さないように戦っています。
(例えば次元は相手の頭を打たずに銃を撃ったりしています。)
もちろん彼らは正義のヒーローではなくアウトローなので限度はありますが、 それでもなるべく配慮しながら戦っているのです。
そんなゆるい彼らも、やる時には獅子の如く戦います。
無法者の群れを相手に次元が神のごとき銃撃を見せ、五ェ門が車だろうがなんだろうが叩き切り、そしてルパンが巧みな立ち回りで相手を出し抜くのです。
このやる時モードの彼らのかっこよさは、まさにアウトロースターそのものです。
平時のゆるさと、有事のかっこよさ、その二面性がこのルパン三世の魅力です。
OP「ルパン三世」を演奏してみた
「真っ赤なバラは、あいつの唇~」
作詞:千家和也/作曲:大野雄二/歌:ピートマック・ジュニア
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