計り知れない数、膨大な無限に近い数字、赤い光弾ジリオン
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Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「赤い光弾ジリオン(1987)」の魅力を、ご紹介します。
セガ初のメディアミックス作品
赤い光弾ジリオンとは、1987年4月12日から1987年12月13日まで日本テレビ系列で放映された作品です。
「科学忍者隊ガッチャマン」や「宇宙の騎士テッカマンブレード」など、一世を風靡したアニメで有名な、タツノコプロが手掛けた事で有名な作品です。
また、当時セガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)が発売していた玩具『超高速光線銃ジリオン』の販促番組でもありました。
このアニメ作品は、セガにとって初のメディアミックス企画作品であり、あの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の前の、アニメ作品となります。
劇中には、アーケードゲームで大人気を博した『ファンタジーゾーン』の主役キャラクターであるオパオパが登場するなど、見どころ十分な作品に仕上がっています。
アニメ雑誌『アニメージュ』で特集が組まれるほどの人気を博し、「聖闘士星矢」に次ぐ人気を持った作品でもありました。
ジリオンのネーミングは、「計り知れない数、膨大な無限に近い数字」という意味を持つ英語の“ZILLION”から転じて、「未知なるもの」という意味に由来します。
ジャパニメーションのSFアクションとして、新たな基盤を作った本作は、SFアクションに青春グラフィティを折り込みました。
ただ事件が発生し、主人公達が悪を討って解決するだけの単調な作品ではなく、メカや世界観などに細かな設定が精密に描かれています。
登場人物の描写など、ジリオン独特のSF世界観が、当時のアニメファンの驚嘆を刺激しました。
ありきたりなSFではなく、独自性を持って作りだされたアニメ──赤い光弾ジリオンは、1980年代至高のSFを堪能したい人におススメな作品です。
OP「ピュアストーン」を、演奏してみた
「(What!!)誰かの声が(Call Me!!)私を呼ぶわ×2~」
作詞:戸沢暢美/作曲:大内義昭/編曲:小林信吾/歌:結城梨沙.
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