逆襲のシャア、人類滅亡作戦に共感してしまう…。
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「逆襲のシャア(1988)」の魅力を、お伝えします。
※本編ネタバレあります。
まずは、「シャアが来る」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「シャア!×2、今はいいのさすべてを忘れて、一人残った傷ついた俺が~」
「人類滅亡作戦」にすら共感させられてしまう、シャアの魅力。
私は20歳を超えて、「ガンダム」という作品に出会いました。
「ガンダム」は、大人が見ても大変面白い作品だと思います。
登場するロボットたち(モビルスーツ)の格好良さはもちろん、人間の弱さや、戦争のむごさなど、深い事が描かれている作品だと思います。
シリーズを見ていき、「逆襲のシャア」に辿り着きました。
「逆襲のシャア」は、とてもとても素晴らしい作品です。
宇宙に出て、ニュータイプとなったアムロ、シャアが、戦う物語です。
ともに、ニュータイプとして成長しきっています。
双方が素晴らしい能力を発揮し、素晴らしい機体で戦います。
それを観るだけでも、とても楽しい作品です。
そして何より、この作品で強いメッセージだと感じるのが、「人間による地球の環境破壊」についてです。
もともと、ガンダムという作品は、地球の環境破壊が原因で、コロニーと呼ばれる宇宙で生活できる空間で生まれた人間達の物語です。
コロニーで生まれた人達は、地球に憧れや、妬みなどを抱いています。
そしてシャアは、「地球を救うためには、地球にいる人類を滅亡させることこそが、解決策である」と強く思っている人でした。
その考えは、物語を見ていると共感出来る部分もあります。
そして、シャアという人物の前の作品での魅力もあり、とても考えさせられる作品でした。
最後は、地球人を滅亡させようとするシャアを、アムロがくい止めます。
二人はおそらく、死んでいったと思います。
「ガンダム」は、人類という自分勝手な種族に振り回された2人の物語です。
素晴らしい作品です。
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