サスケ、とっておきの3つの名シーン
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は「サスケ(1968-1969)」の魅力を、ご紹介します。
危機を脱する機転と、凄惨な描写と、忍術の科学的な解説。
「サスケ」は、白土三平先生の漫画が原作の作品です。
修行中の少年忍者で、父は大猿という強い忍者です。
母は敵の忍者によって、吹き矢で殺されてしまいます。
その後で修行の旅に一人出るのです。
印象に残っているのは、声優があの有名な雷門ケン太さんだったことです。
あの頃のアニメで、雷門さんはよく出ていました。
サスケには、記憶に残る名シーンが3つあります。
1つ目は、サスケが迷路のような洞窟に落ちた時の脱出の方法です。
洞窟で蝋燭に火をつけて、しばらくするとカブトムシが入ってきます。
そのカブトムシに糸を付けて外に飛ばします。
蝋燭の火を消してしばらく待って、再び蝋燭に火をつけます。
その光でさきほどのカブトムシが戻ってきます。
そして、糸が木を一回りしているのを確認します。
次に太い糸を結び直して、他方を引っ張ります。
1周して戻ってきたら完了です。
その綱をよじ登って脱出するのです。
2つ目はサスケそっくりの従妹が、森に入った人を化かそうと悪戯します。その時に鉄砲で撃たれて命を無くします。
少年アニメで子供が亡くなるのは、ショッキングなシーンでした。
このアニメが子供騙しではないと、感じたシーンでした。
最後にこのアニメで有名になった忍法で、「陽炎の術」があります。
木に穴を開けて、そこに蝋燭とヒト型をくりぬいた紙を入れます。
それが暗闇で壁や木に映し出されて、目くらましをする忍法です。
理論的で今までうそっぽかった忍法が現実に感じた重要なシーンでした。
他にも、見どころは多数ありますが、この3つのシーンはサスケという作品の全体の印象や性格を表した名シーンとして、記憶に残っています。
ED「サスケ」を、演奏してみた。
「おいらオトコだ、名はサスケ~」
作詞:三浦久純/作曲:田中正史/歌:ハニーナイツ
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