話ごとの温度差がすごい!!ふしぎの海のナディア【島編】の衝撃!!
こんにちは。
Detch UP!!です、こんにちは。
今日は、「ふしぎの海のナディア(1993-1994)」の魅力を、お伝えします。
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まずは、ED「Yes I will...」を1コーラス演奏してみた。
記事を読み終わる頃に、だいたい演奏も終わります。BGMにどうぞ。
歌いだしは、
「胸の奥のもどかしさ、どうすればいいの?~」
「島編」では、突如強烈なギャグタッチに。
ふしぎの海のナディアは、主人公・ナディアの持つペンダント「ブルーウォーター」をめぐる冒険ファンタジーです。
物語は、サーカスで働く少女ナディアが、ペンダントについた謎の石「ブルーウォーター」を狙うグランディス一味によって行き場を追われ、ナディアに一目惚れしたジャンと共に逃げる所から始まります。
途中で潜水艦「ノーチラス号」に拾われ、そこからはノーチラス号をメイン舞台に話は進んでいきます。
「ナディアは無事にブルーウォーターを守れるのか?」
「ブルーウォーターにはどんな秘密があるのか?」
ざっくり言うと、そんな感じの物語です。
当時の私には、褐色の肌のヒロインがとても新鮮でした。
しかしそれ以上に、この作品を語る上で、圧倒的なインパクトを誇るのが「島編」ではないでしょうか。
島編までは、ノーチラス号の乗組員がナディア達の為に命を落としたり、ネモ船長が実は自分の父親だと知ったナディアの複雑な表情を描いたりと、シリアスな場面が多い印象でした。
しかし島編では、突如コミカル方面に舵が切られ、ギャグ要素が多くなります。
特にキャラクターが激変した印象だったのが、ライオンのキングです。
島編以前から、人間の言葉を理解するなどライオンとは思えない面を見せていた訳ですが、島編に入るともはや完全にライオンの領域を超えます。
缶詰を歯で開ける振りをして缶ごと食べたり、二足歩行したり。
果ては、自ら釣糸を垂らし魚釣りまでするようになります。
島編の序盤では、潜水艦が壊れかけて水が入ってきてしまうシーンがあります。
そのとき、ナディアから「何とかしなさいよ」と言われたジャンが、あろうことに水を飲み干そうとします。
そのあたりから「ん?」と、違和感を感じてはいました。
直前に、ナディアが自分の父親を知り浮かない顔をしていたところから、まさかこんなギャグ回が急に始まるとは思ってもいなかったので、その衝撃はヤバかったです。
一瞬思考が止まりました。
もはや「ナディア」と聞くと、「島編」以外はあまり思い出せません。
「島編」はそれくらいの衝撃でした。
この気持ちを誰かが共感してくれたら嬉しいです。
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